現状のFX運用状況
2020年も半年が過ぎ、後半戦に突入しました。日本はコロナ禍も収まらず、大雨による災害と大変な事態になっています。今後も引き続きコロナと自然災害のWパンチは大きな不安要素です。私の運用状況も見事に真っ赤な状態。前回-600pipsほどですが、含み損がさらに膨らみ-950pipsぐらいです。ドル円は上昇トレンドに入るかなと予測して逆指値を上げてみたら、利益の出ていた建玉がすべて決済されてしまいました。プラス300pipsほど利益確定されてしまっています。ですからスワップポイントも増えておらずプラス2,330円です。状況的には厳しいのですが、ドル高は必ず訪れると分析していますので、自分を信じて待つのみ。「果報は寝て待て」作戦です。(塩漬けともよびますが・・・)
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ドル円を移動平均線で分析
移動平均線をメインチャートに表示しています。移動平均線は基本は2本使い、短期線と中期線で分析します。それぞれの期間はトレーダーによりますが、今回は短期線は15、中期線は50です。日足チャートなので、15日分と50日分ですね。ピンクが短期線で、緑が中期線なんですが、「緑が上向きの状態で、ピンクが下から緑を上抜けしたら、上昇トレンド発生」という認識です。要するに「ゴールデンクロス」ですね。そうなったら市場心理は一気にドル買いの流れになるでしょう。6月序盤にそうなっているんですが、あっという間に転換期を迎えてしまいましたね。再度この状態を作り、前回以上の強いトレンドを発生させていきたいところです。
ファンダメンタルズ分析でも、7月の雇用統計の結果も予想を上回る結果でしたし、ISM非製造業景況指数も2月以来の高水準で、ドル買いの材料はあるんですが、リスクオフになる要因として、・中国との軋轢・アメリカのコロナ禍も沈静化しない・トランプ大統領の再選が厳しい・欧州株高の影響でユーロ高といったところが挙げられるでしょうか。ドル円は上値を抑えられている状況が続いています。
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ユーロドルはどうなる?
かなり強い上昇トレンドが続いているユーロドルですが、中期線との乖離も大きくなっているので、「グランビルの法則」的にはそろそろ転換期で反発が予想されます。ということで少しだけショートポジションを保有してみました。スワップポイントはDMMFXではショートで14円と、ドル円のロング9円より高めです。状況を見てショートポジションを増やしてもいいかなと思っています。ただテクニカル分析の要素しかないのでやや材料不足でしょうか。
ユーロ円は合成通貨なので、なかなか分析しにくいのと、ボラティリティ(変動率)が高いので特に扱っていません。為替初心者はドル・ユーロ・円といったメジャー通貨を扱うのがおすすめですが、ユーロ円だけは特別なのでおすすめしません。
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相場が動いてきたかな?
と書いている間にいつの間にかドルが急騰、ユーロが下落してきていますね。マイナス890pipsぐらいになっているようです。これがトレンドの転換期になってくれればいいのですが、そう簡単にいかないのが為替相場ですね。気長に待つスタンスでいきましょう。
短期の変動に一喜一憂せず、目標を定めて我慢強く取り引き継続
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