協力：（一財）日本原子力文化財団
北海道の未来を創造していくうえで、北海道のアセットを見つめ直すことは重要です。
北海道後志（しりべし）エリアには泊発電所がありますが、その他にもいろいろな魅力があるはず。
ということで7回目になる後志の旅。
今回も日本原子力文化財団の協力のもと、後志の東に位置する倶知安町からグルメ巡りをお送りいたします。
初のJRを利用しての旅行
これまですべて自動車を運転して後志を巡ってきましたが、今回は初めてJRを使った電車の旅です。
運転しなくていいのは気持ち的にはかなり楽です。
しかもここ2回ずっと大雨の中の旅でしたが、今回は快晴とコンディションもバッチリ！
2回乗り継ぎ倶知安駅へ
7：15旭川駅発の特急に乗り、札幌駅で小樽駅行きに乗り替え、小樽駅で倶知安駅に乗り替えます。
倶知安駅に着いたらできるだけいろいろな食べ物を口にしたいということで、駅弁などはすべて我慢。
小樽駅までは順調に乗り継ぎできるのですが、小樽駅から倶知安駅までの電車はかなり少ないので1時間待ち。
まあ、焦る必要もないので、車窓からののどかな風景を楽しみます。
11月下旬ということもありコートを着ていきましたが、とても温かく、眺めも雪一つない春のよう。
思わず冬が終わったのではないかと錯覚してしまうほどです。
（地球温暖化の影響で冬も暖かくて雪が少ないのかと期待しましたが、投稿時の12月28日時点までに連日大雪で例年通りの状態です･･････）
12：15に倶知安駅に到着
小樽駅から倶知安駅までがおよそ1時間と意外に遠い。
この辺りまで来ると、日本人よりも海外からの観光客が多くなり、聞こえてくる会話も外国語ばかりです。
倶知安駅到着は12：15とちょうどお腹も空いた昼時。
ここから先は美味しい料理を提供してくれる店を目指して歩きます。
徒歩10分圏内ほどにいろいろなお店がありますので、まったく苦にならず巡ることができるようになっています。
5店巡ったら1店無料サービスといったようなスタンプラリーがあっても面白そうですし、もっと倶知安駅前のお店も盛り上がるだろうなと思いました。
スイーツ→蕎麦→ハンバーガー
順番は特に決めておらず、見つけた順に入っていくのが今回のルール。
有名店は事前調査していましたので、はたしてどこまで食べられるのか！？
スイーツで有名な「お菓子の藤井」
藤井さんの一番人気は、その場でクリームを入れて提供してくれるシュークリーム。
1個350円。
シュークリームにしては高いですよね。
昼の段階で店内は自分を含めて6人くらいが並んでいる盛況ぶり。
ショーケースにはたくさんのシュークリームが置いてあり、1人10個とか買っていきます。
1個だけ買うというのはやや気が引けるのですが、ここでお腹をいっぱいにするわけにはいかないので我慢。
スイーツは普通最後に食べるべきじゃないかとも思いましたが、見つけた順なのでOK。
しかし、疑問に感じたのは、多くの客が「塩バター大福」を購入しようとして売り切れになっていること。
人気は第3位となっているのに、この状況は不思議。
店外でシュークリームを食べているときにもやはり塩バター大福を求めてくる客がいました。
売り切れを知って帰っていきましたが、どうも腑に落ちない。
高校生はもう帰宅時のようで、目の前を通った男子高校生が「将棋の藤井の藤井じゃん」と口にしていました。
八大タイトル独占した藤井聡太棋士は愛知の生まれですからね。
そんな話に気にもとめず、早速食べてみました。
表面はサクサク、中身に濃厚なクリームがたっぷり詰まっていてボリュームありますね！
高級なシュークリームってこんな感じなんですね。
ちなみにクリームはそこまで甘くないので、甘い物が苦手な人も堪能できそう。
蕎麦で有名な「うさぎ家」
次に到着したのが兎の暖簾がかかっているお蕎麦屋さん。
うさぎ年の私としては必ず行ってみたいと思っていたおそば屋さんです。
店内はカウンターにお客さん一人。
私はテーブル席へ。
店内はなぜかアメリカンな感じ。
店主やその奥さんがカウンターのお客さんとアメリカに住んでいた頃の話で盛り上がっていましたので、店内のこの雰囲気も納得。
とにかく一番人気の料理を食べるのが目的なので、おすすめを聞いて、「特上冷やしたぬきそば」1,100円に決めました。
海老の天ぷらだけではなく、ちくわやねぎものっている。
温かい蕎麦もあるそうですが、冷やしたのが一番とのこと。
確かに美味しい！
さっぱりしているし、そば自体の食感も一番好きな感じです。
「お味はどうでした？」
と聞かれたので、「いや、凄く美味しかったですよ！」
とお店の人と話しになったので、候補のお店を記載した紙を見てもらいました。
「今、藤井さんに行ってきたんですが、なぜか塩バター大福が人気だったんですよ」
と言うと、お店の方がスマホの画像を見せてくれながら、
「藤井棋士の対局があって、その休憩時間に食べる和菓子に選ばれたんです」
とのこと。
なるほど、今月は小樽で藤井棋士の対局があり、お菓子の募集をしていました。
それであれだけ人気だったわけですね、納得！
超ビッグバーガーで有名な「PATTY DADDY」
続いては、ボリューム満点のハンバーガーが食べられる有名店へ。
こちらも店内はアメリカンな雰囲気です。
けっこうお腹もいっぱいにはなってきていますが、一番人気の「KINGダディー」1,580円を注文。
地ビールもあるとのことで、1Pint（473ml）の「Cold Fox IPA」1,400円も一緒に頼みました。
2枚パティの間に厚切りベーコン、チェダーチーズ、モッツァレラ、エッグ、特製BBQソースが入っています。
どれだけのカロリーなのかはわかりませんが、なかなかのはずです。
お腹はきつめでしたが、やはり食べ切れたのは美味しいから。
ただビッグサイズなわけではなく、チーズの味も独特で美味しい！！
地ビールも美味しいし、このアメリカンなハンバーガーに合いますね！！
ただし、これを食べて私のお腹は限界を迎えました。
今回の倶知安町グルメ巡りは以上となります。
まとめ
ぜひもう一度行ってみたいなと思わせてくれるほど美味しい食べ物や料理ばかりでした。
他にも面白そうなお店がいくつかあるので、今度来た際にはそちらも堪能してみたいですね。
スキーなどで外国からの旅行客が多く、実際に食べていると外国の家族連れなど来店しているので、北海道にいながら海外旅行の雰囲気も楽しめます。
倶知安町は異国情緒漂うグルメの町なので、北海道に遊びに来た際にはぜひ立ち寄ってみると楽しい体験ができますよ。
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