北海道未来への投資6 「アワビ漁解禁!神恵内村にある人気鮨店で肉厚ネタの鮨を堪能!」

北海道の未来への投資
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協力:(一財)日本原子力文化財団

北海道の未来を創造していくうえで、北海道のアセットを見つめ直すことは重要です。

北海道後志(しりべし)エリアには泊発電所がありますが、その他にもいろいろな魅力があるはず。

ということで先月に引き続き、10月も日本原子力文化財団の協力のもと後志を巡るグルメ旅をお送りいたします。

神恵内湾のアワビ漁は10月解禁、秋はイクラも美味しい季節

海鮮を食べるには最高のタイミング!

今回は神恵内村にある人気の鮨店「勝栄鮨」に向かいました。

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いざ神恵内村へ

9月に仁木町を訪れた際も大雨でしたが、10月はさらに雨続きで今回は出発してから帰宅するまでずっと雨が降り続くコンディションでした。

初雪観測目前ということもあり、運転中はずっと秋の冷たい雨が終始降り注いでいます。

道道998号線小平神恵内線:当丸峠が難所の峠道

朝6時30分に旭川を出発、余市までは高速でおよそ2時間30分、そこから高速道路を下りて積丹半島を縦断する道道998号線小平神恵内線を走ります。

この当丸峠がかなりの峠道

なかなか北海道では巡り会えないようなヘアピンカーブの連続!しかも不思議なトンネルも多く、異次元の世界に誘われている感じです。

実はこれトンネルではなくシェルターなんです(旭川に戻って調べてみてその事実を知りました)。

シェルター内にもキツいヘアピンカーブがあって、全課程のうちでラストの30kmが最もハードでした。

これは冬路だったら運転は難しいですね、これまで体験した道内の峠道に中では一番の難所でした。

しかも、帰り道では超大型の牡鹿が走行中の目の前を横断・・・・・・

ギリギリ衝突は免れたものの、これは終わったと思ったので、心臓はバクバクでした。

一瞬だけ牡鹿と目が合いましたが、もののけ姫に登場する主のような風貌と威圧感で、自分が運転する車と同じくらいの大きさに感じました。

運転は一瞬たりとも気を抜けませんね。

お互い無事で良かったです!

勝栄鮨は午前7時から受付開始

こうして神恵内村に到着したのが午前10時。

なぜこんなに早く到着しなければいけないかというと、勝栄鮨は予約不可、並んで入る鮨店だからです。

噂ではかなり混んでいて、14時前であっても店が閉まるという話。

前日に電話をして確認してみたのですが、お店の方もかなり忙しいようでほとんど会話にならず。

とにかく朝7時に受付の紙が用意されているので、そこに名前を書いた順で食べられるそうです。

開店は11時ですが、なるべく早く到着したかったのはそういった理由からです。

もう少し早く到着できるかと思ったのですが、峠道に思った以上に時間がかかりました。

ちなみにその受付の紙がどこにあるのか到着時にはわからなかったのですが、暖簾は出されていないものの店のドアは開き、そこに紙が置いてあります。

降りしきる秋雨の影響なのか、10時の時点ではまだ2件しか書かれておらず、私は3番目。

これなら開店と同時にお鮨を食べられそうです!

3時間30分かけて運転してきたので、ここまで来て食べられずに旭川に帰ることは許されませんからホッとしました!

神恵内村を探索

そうなると1時間は時間があります。

神恵内村で見て回れる所がないか探索開始。

神恵内湾と秋雨

郷土博物館があったので移動してみたのですがドアは開かず。

目前には神恵内湾が広がっており、白波を立てています。

今回はiphone15promaxを購入したばかりということで、早速光学5倍望遠を試してみました。

なお、神恵内村の由来はアイヌ語の「カムイナイ」(美しい神の沢)。

神の沢と名付けられた由来は、険しい地形のため近づくのが困難な沢だからだそうです。

確かに余市から神恵内村への峠道は険しかった。

村役場は驚くほどオシャレで新しい

実は目的地の勝栄鮨の横には新設された村役場があります。

外壁もブラウンのタイルのオシャレな感じです。

中も綺麗。 でもWi-Fiフリーではなかったです。

勝栄鮨に入るのに待っている人が多いのだったら、何か休憩したり楽しめる場所が一箇所でもあれば、さらに盛り上がるのになあと感じました。

勝栄鮨を堪能

ようやく11時になり、勝栄鮨の店内へ。

カウンター5席、座敷は3組みぐらい入れる広さです。

勝栄鮨の店内

店主は野球好きなのか、大谷翔平のサインが飾られており、テレビもメジャーリーグのプレーオフが流れていました。

11時にカウンターに座りましたが、その後もどんどんお客が来るのであっという間に満席。

地元の人もお昼休憩によく来ているようです。

お品書きを見ましたが、一番上に記載されている「おまかせ」に即決まりました。

他の常連のお客さんもおまかせを頼んでいるのが一番多かったですね。

おまかせの鮨ネタが超肉厚!

ちょっとお茶を飲んで待っていると、すぐに鮨が出てきました。

最初の印象はネタが大きくて分厚い!

12貫でもお腹いっぱいになるボリュームなのは見てわかりました。

期待していたアワビもまた歯ごたえ十分でカリカリして美味しい!

いくらもありますし、ホタテもカニもイカ、どれもネタが大きいだけに素材の美味しさを目一杯味わえます。

マグロなんてこの肉厚なのに食べると口の中で解けていきました。

新鮮で美味しい鮨、人気店なのは納得です。

ちなみにお吸い物にはホタテが入っていて、これまた落ち着く美味しさです。

時期的なものなのかウニはありませんでした。

ウニ丼もかなり人気があると聞いていたので、次の機会にはぜひ鮨と一緒にウニ丼も堪能したいですね!

まとめ

神恵内村に辿り着くまではなかなか過酷な道のりでしたが、往復7時間運転する価値はありましたね。

今回は雨が幸いして開店と同時に席に着けましたが、晴れて観光客が多かったら、1時間、2時間待ちになる可能性があります。

ネタが無くなったら終了になるようなので、勝栄鮨の鮨を食べたい人はなるべく早く神恵内村に到着して受付を済ませてしまうことをおすすめします。

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