DMMFXのメリット・デメリット
DMMFXのメリット
DMM.com証券は、2020年に入り「DMMFX」と「外為ジャパンFX」の口座数の合算で75万口座を突破したと発表しております。合算の口座数は国内のFXブローカーでは第1位ということで人気が高いことを実証しました。私もそんなDMMFX愛用者のひとりなのですが、利用していての感想をお伝えしていきます。
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スプレッドが狭い
国内FXブローカーのスプレッド競争は限界に達しているので、大きな差にはなりにくいとは思います。ドル円で0.2pipsです。業界最狭水準であることは間違いないので、コスト削減という点では利用しやすいのではないでしょうか。
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トレードプラットフォームが使いやすい
スマホよりもPCのトレードプラットフォームを利用しています。テクニカル分析用のインジケーターも充実していますし、いろいろカスタマイズできますので、使いやすいし、見やすいです。スマホアプリは機能が限られているので、できればPC中心がいいと思います。自動売買ツールはないので、「IFO注文」を複数設定しています。情報量もそこそこありますし、経済指標の発表などかなりタイムリーです。情報量が足りない分は他のサイトで補っています。
世界的に圧倒的なシェアを誇っている「MT4」のトレードプラットフォームが使えない点については、海外FXブローカーを利用してEAをバンバンダウンロードして複数起動させるといった利用が国内FXブローカーではほとんどできないので、特に気にならないです。特にFX初心者は、MT4より国内FXブローカーが開発し提供しているトレードプラットフォームの方がシンプルで使いやすいでしょう。
キャッシュバック・ポイント還元がある
「キャッシュバック」と「ポイント還元」のサービス、これがとても微妙なところですね。海外FXブローカーの「ボーナス」と比較するとかなり見劣りはします。国内FXブローカーに限定するとお得なのかなとは思いますね。ただし条件を満たすには結構ハードル高いです。
2万円のキャッシュバックはかなり金額的には大きいのですが、「口座開設完了から3ヶ月以内に新規取引500Lot以上」が条件です。ちなみにDMMFXには取引単位で千通貨がありませんから、必ず1Lot1万通貨となります。これを500Lotはなかなか大変ですよ。私は実際にやってみて2万円のキャッシュバックを受けたのですが、簡単には到達できませんでした。単純計算すると1Lotの取り引きで往復500回ですからね。途中で何Lot取り引きしているのか、あと何回取り引きすればいいのかわからなくなります。DMMFXは「LINE」で問い合せできるので、何回かチャットで「まだ到達してませんか?」と確認しています。そのたびに親切に何Lot取り引きしていますよと教えてくれました。この手厚いサポート態勢の方が、キャッシュバックのサービスよりDMMFXのメリットだと思います。
もうひとつ取り引きに応じたポイントがあるのですが、これもハードルは高め。1000ポイント以上溜まらないと現金化できません。スワップポイント以上のおまけだと割り切った方がいいです。すっかり忘れていて期限切れを迎えていたポイントが1500ポイント以上ありました。ゴールドランクになるとポイント付与が3倍になりますが、このステータスになるには、3ヶ月連続で新規取引月200回以上という条件を満たさなければなりません。デイトレーダーでも厳しいですね、スキャルピングしてれば可能ですが、DMMFXではスキャルピングがグレーゾーンで口座凍結のリスクがあるので注意です。
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DMMFXのデメリット
リクエストがあるとすると「扱っている通貨の種類を増やしてほしい」ということでしょうか。新興国通貨は南アフリカランドぐらいなので、トルコリラ、メキシコペソはあったらなと思います。通貨ペアも20種類と少ないです。スワップポイントも高くはないです。この辺りは他のFXブローカーと掛け持ちする必要がありますね。
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