FX攻略法:FXは自動売買取引ツールを使えば勝てるわけじゃない。自動売買注文を有効活用しよう!

FX【リテラシー向上編】
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FXの手法は、大きく分けて「裁量トレード」と「システムトレード」に分けられます。裁量トレードは、自分で分析し、自分で売買取引をする方法です。システムトレードは、EAやシストレなど自動売買ツールを使って取引する方法になります。高額なEAなども出回っていますが、高いお金を払えばFXに勝てるというわけではありません。今回はFX攻略法を見つけるうえで、裁量トレードとシステムトレードのメリット・デメリットについてお伝えしていきます。

自動売買注文で裁量トレードした方が成果が出る!

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システムトレード(自動売買取引)のメリット・デメリット

メリット

・裁量トレードをいくらやっても勝てない人の勝率がいくぶんか上がる。
・本業で働いている時間や寝ている時間も24時間取引をしてくれるので負担が軽減される。
・感情的になって損切りできないといった問題を解決できる。
・一流のトレーダーのストラテジー(戦略)を真似することで、経験値の差を埋めることができる。
・EAを扱っていると専業トレーダーっぽい。
・負けてもツールのせいにできる。

デメリット

・取引コストがかかる。
・バックテストで効果が見られても、今後成果が出るとは限らないので、ダマされやすい。
・トレード力がいつまで経っても初心者同様で向上しない。
・詐欺商品も横行している。
・リピート系などは逆にトレンドが発生すると含み損と損切りが連発してしまう。
・いつまでも勝てるわけではない。

システムトレードについて

国内のFX業者が提供している、ループイフダンやシストレなど手数料無料となっていますが、実際はスプレッドがかなり広いので取引コストがかかります。それで値幅を狭くし、取引回数を増やすようなものなら取引コストだけでかなりの金額になってしまいます。ちなみに裁量トレードだと、米ドル/円で、DMMFXだと0.3pips、システムトレードだと安いところでも2.0pipsほどです。1Lotが1万通貨で、30円と200円の差がありますから、これを積み重ねると大きな違いになります。

取引コストの分だけ稼げれば文句もないでしょうが、そう簡単な話でもないでしょう。今勝てているロジックも、1ヶ月後には通用しなくなっている可能性が大いにあるのです。そこにお金をかけるぐらいなら、自分のトレード手腕を磨くことに投資した方がいいというのが私の意見です。

裁量トレードのメリット・デメリット

DMMFX IFO注文画面

メリット

・鍛えればマーケットのどのような動きにも臨機応変に対応できるようになる。
・自動売買注文を利用すれば、チャートに張り付いている必要はない。
・常にポジションを保有しているわけではないので、冷静に市場を観察する機会もできる。
・リスクマネジメントの力を養うことができる。
・自由。

デメリット

・勝率が低い。退場していく可能性が高い。
・ある程度の間隔をおいてチャートを確認し、分析し直す必要がある。
・自動売買注文は一度発動すると解除されてしまう。
・損切りが難しい。
・損大利小になりがち。

裁量トレードについて

裁量トレードで勝てるようになるためには、インプットとアウトプットの繰り返しで成長していく必要があります。スタート段階で40万円、50万円の損失になるのは勉強代として割り切るしかありません。ポイントは失敗から学び、成功に繋げていけるのかどうかです。特に損切りできずにメンタル的にもたなくなったり、強制ロスカットで一発退場というケースも多いので、初心者にはハードルが高いです。

しかし、本当にFXのトレード力を高めたかったら、裁量トレードで鍛えていくのが一番だと思っています。でも成行注文はNGです。IFO注文(イフダンオーシー、IFDO)で、自分の分析したラインに到達するまで待ってエントリー、その際に設定した損切り、利確の為替レートを変えずに待つのが一番勝率が高く、リスクが少ないです。

まとめ

私の経験談としては、裁量トレードのIFO注文をいくつか入れておけば充分勝てます。もちろん予測や値幅の設定には知識や経験が重要になりますが、EAやリピート系の自動売買ツールに頼る必要はないと考えています。


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