FXで稼ぐために週目標は必要?不要な目標があるから自ら首を絞めて負けているかも?2021年1月~9月までのトレード実績も発表!

FX【リテラシー向上編】
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FXで稼いで、それだけで生活できるようになりたい!!
そんな思いを持っている人も多いのではないでしょうか。そしてそれができる人が全体のほんの一握りに過ぎないという話も何度も目にして、実際に体験して、その難しさを痛感していることだと思います。
じゃあ、どうすればFXで稼げるんだ!?
試行錯誤もされていると思いますが、余計な事をすると損失が膨らむだけということがありますので、注意してください。今回はそんな要素を交えながら、FXに必要な目標と不必要な目標について独自見解を述べさせていただきます。

週目標は不要

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必要な目標と不要な目標

必要な目標

証拠金に金額に合わせて、「どのくらいのリスクを許容できるのか」といった損切り目標は必要です。FX初心者は特に「いつか為替レートは戻る」という期待感から含み損を放置して、結果として強制ロスカットまで追い込まれるケースが多いですから、どのくらいの含み損で損切りするのかをまず明確にしておくべきです。ちなみに以前にもお伝えしましたが、「2%ルール」がより安全なリスクマネジメントです。



損切りの幅が決まれば、リスクリワードレシオに沿って、利幅も決めます。損小利大はFXで勝つための絶対条件と言えますので、この辺りの目安や目標は欠かせません。ここの目標なしでFXをするのは、負けることがわかっていて戦場に臨むのとほぼ同義なので、必要な目標となります。

不必要な目標

1日100pips稼ぐ」とか、「週に500pips稼ぐ」とか、「1週間に10万円稼ぐ」とか、こういった目標は、ハッキリ言って無駄です。そもそも為替相場なんてものは、数日狭いレンジのもみ合いになることもあれば、大きく変動するときもありますので、安定して稼ぐという感覚自体が妄想に過ぎません。

私もいろいろなFXの書籍を読みましたし、動画も拝見しましたが、こういった部分を推しているコミュニティーやセミナーには疑問を感じてしまいます。学生が定期試験に向けた学習準備で計画表を立てるような感覚で、FXをするのは逆効果ではないでしょうか?

例えば、1日100pips稼がなければならないという目標を立てたとして、メインで扱っている通貨ペアのボラティリティが低ければ、スキャルピングなみに取引回数が必要になりますし、よく把握も分析もできていないような新興国通貨に手を出して無理なトレードで大敗するリスクが高まります。基本、無理なトレードをするからFXに負けるのです。そしてその要因に不要な目標があるのだと思います。

1週間にいくら稼ぐか・・・・・・ 別にゼロの週があってもいいんです。勝てる確率が高いときだけ取引をして、勝てばいいんです。それが個人投資家のメリットです。機関投資家じゃないので、自由に取引できる環境を活かしましょう。そのためには、1日の目標、1週間の目標など邪魔です。私は1ヶ月の目標もいらないと思います。年間で充分じゃないでしょうか。FXの目標年利についても以前にお伝えしましたが、年利10%が目標です。100万円あれば、1年間で10万円。500万円あるのであれば、1年間で50万円。勝てるタイミングだけに集中すれば、この目標は達成できます。

投資は長期の資産運用

2021年1月から9月のDMMFXでの実績

資産の分散投資は投資の鉄則ですから、私も投資信託なども行っています。FXのメインブローカーは「DMMFX」なので、そちらの今年の実績をご紹介します。

DMMFX 売買実績照会

2021年1月から9月7日までのおよそ9ヶ月間で収支は現状プラス594,067円。DMMFXではほぼドル円の取引に特化しており、ドル円でプラス530,351円となっています。現状もロングポジションを保有している状態で、9月の雇用統計が壊滅的なのでテーパリングの開始は順延しそうですが、先の利上げを見据えてジッと我慢しています。ですからこの異常な低金利の中でもスワップポイントが27,000円を超えています。このまま年末に持ち越しになっても仕方ないだろうという感じです。

より一層のドル高には転じていないものの、いずれは1ドル113円まではいくだろうというのが見通しです。ドル高に進まない分、NYダウやS&P100やNASDQ、菅総理退陣で日経平均も3万円近くまで伸ばしてきたので、そちらでプラスが生れればいい状況です。

1週間まったく売買しないときもある

このように投資は長期の資産運用だと考えていますし、FXは投機ではなく投資だという認識ですから、無謀なギャンブルトレードはまったくしません。分析こそ細かくしていますけど、1週間まったく売買しなかったということも珍しくないのです。1ヶ月何もしないときもあるぐらいですから。「休むも相場」はとても大事な名言です。週目標なんて本当に不必要だと思います。それを実践していたら、2021年の実績はきっと赤字になっていたことでしょう。

まとめ

情報収集や分析は毎日やるべきですが、1日の利益目標や1週間の利益目標は自らの首を絞める行為だと思います。もうちょっと自由に、プレッシャーを感じずにFXを取り組んだ方が結果は出ます。

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