副業的な感じでアフィリエイトビジネスを考えている人も多いのではないでしょうか。アフィリエイトは、ユーザーさえ獲得できたら自動的に収入が入りますので、とても手軽に不労所得を稼げる方法で、よくネットビジネスでお勧めとして紹介されています。今回は私の感覚としてFXサイトのアフィリエイトの成果や実状についてお伝えしていきましょう。
FX ＞ アフィリエイト
FXのアフィリエイトは2パターン
口座開設してもらって稼ぐ
FXのアフィリエイトでは、FXブローカーの広告バナーを貼付けし、そこから口座を開設してもらうと報酬が入るという仕組みが一般的です。報酬額はFXブローカーによって異なり、「DMMFX」であれば15,000円（時々値段が上がるキャンペーンを実施しています）、「みんなのFX」であれば12,000円などになっています。
正直、こちらのサイトからFXブローカーの公式サイトに入って口座開設してくれる人など「稀」です。また、口座開設しても「みんなのFX」であれば90日以内に10万円以上入金し、5Lot以上の取引が必要になります。「DMMFX」でも60日以内に5万円の入金が必要ですから、かなりハードルは高いです。ほぼ自己アフィリエイト用で貼付けしている感じです（自分で申し込みをしても報酬が貰えないFXブローカーもあります）。ですから1年間に1件あったら万々歳という現状で、まったく稼げていません。
海外FXのブローカーのアフィリエイト
海外のFXブローカーのアフィリエイトはかなり仕組みが違います。そもそも金融庁の許可を得ていないような海外のFXブローカー（レバレッジ数百倍など提供しているFXブローカーすべて無許可営業）は、直的に広告を掲載することができません。そのためこのアフィリエイトをかなり活用して集客しています。そのサイトから口座開設した場合、そのトレーダーの取引量に応じてもキャッシュバックがありますので、かなり力を入れて広告しているサイトが多いです（私は一切していませんが）。ですからFXブローカーからキャッシュバックされた金額の一部を、さらに申し込みをしたトレーダーにキャッシュバックする仕組みもあります。
FXサイトのアフィリエイトで稼ぐとなると、海外のFXブローカーを扱うのが効果的なのでしょう。
FXサイトでSEO対策するのはたいへん
企業のサイトには勝てない
金融系はアフィリエイト報酬がいいので、競合がたくさんいます。しかもFXブローカーを含めて、組織だってSEO対策をしているので、そこを抜いて検索上位に食い込むには至難の業だといえるでしょう。よく検索されるキーワードで上位10位ぐらいに入れれば、結構PVは増えます。ただ通常のキーワードだと独占されていますから、かなり厳しいです。このサイトでも検索パフォーマンスを調べて、掲載順位が1位の記事はやたらアクセス数がいいですね。
SEO対策が厳しいのであれば、Twitterやインスタで記事を紹介して集客するという戦略がありますが、本当にこれも効果が薄いです。完全にゼロではないですが、ほぼ反応はないですね。ですからそうなるとアフィリエイト報酬どころか、アクセス数を伸ばすこともたいへんです。よく「50記事以上掲載したら変わる」とか、「100記事掲載しないとダメ」とか聞きますが、まったく実感は湧かないです。今の時代、キーワードの使用回数や記事の数で検索上位になることはないので、やはり記事の質と目の付け所で決まるのではないでしょうか。
普通にFXの方が稼げる
はっきり言って、
普通にFXで取引していた方が、
1万倍くらい稼げますね。
サイトのアフィリエイト報酬を期待する気持ちも、もう無くなっています。完全に趣味で書いている感じです。FXブローカーのホームページ用の記事や、企業が運営しているサイトの記事を作成しているときより、気楽に書けるし、楽しいのでそれでいいのかなと思っています。
ですから「FXの収益＞アフィリエイト報酬」です。
まとめ
FXサイトではアフィリエイト報酬はまったく期待できないというのが私の率直な感想です。ただ、まとめサイトのようにアクセス数が多いサイトを作れば、稼げる可能性はあるかも。後は海外のFXブローカー紹介サイトですね（まったくお勧めしませんが）。
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