コロナ禍がいろいろな出来事に連鎖した波乱の1年、2020年も残すところあと1日となりました。
「DMMFX」でのこの1年のトレード結果をお知らせします。こちらの収支として利益は34万円ほど。
可もなく不可もなしといった感じで、何とも言えない結果です。まあ、ポジションを保有しているばかりでほとんどトレードしていない1年でした。
2020年のDMMFXでのトレード結果
スワップポイント
なんといってもスワップポイントがマイナス8万円を超えているところが凄いですね。この低金利時代にどれだけ保有しているとマイナス8万円にもなるのでしょうか。インカムゲインのマイナスをキャピタルゲインでプラスにしたという1年です。
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為替差益
キャピタルゲインはやはりコロナ禍による変動で、ショートで大幅プラス、その後のロングで大幅プラスにできたことでしょうか。しかし、その後の米ドル安がここまでくるとはまったくの予想外でしたね。豪ドルはおろか、メキシコペソや南アランドすらコロナ禍以前まで値を戻してきているのに、米ドルがここまで弱いとは・・・。
年明け以降も米ドルに期待ができないのが、まったく気持ちの乗りきれない理由です。金融緩和の継続で株価は異常に上がっているのに、金利はまったく期待できず米ドル自体は下がる一方。低金利なのはどこの国も変わらないんですが。あとはビットコインの異常な上昇も気になります。これも米ドル安の要因のひとつなのか・・・。
2021年の豊富
米ドル円
がっかりな1年になりそうな予感。ただし、ユーロ高も異常すぎる。このあたりもう少し調整がありそうな気がします。あとは日本のオリンピックが開催されるのかどうか、バイデン大統領の対中姿勢は強固なのかどうか、この2点でしょうか。コロナ禍は引き続き厳しい局面を迎えそう。
プラス100万円くらいは伸ばしたいけど、ほぼほぼ1年我慢が続きそうです。収支マイナスも致し方なしかな。大方の予想がもっと米ドルが下がるというものなので、為替は水もの、何が起こるかわかりませんから、意表を突いて上昇する可能性だってあります。そこに期待するしかないのかな。
気になる通貨ペア
上昇し過ぎているユーロと豪ドルがらみは売りを入れたい気持ちが強いです。はっきりいってEUもオーストラリアも経済状況が厳しいのは同じ。このまま堅調に伸び続けるとは考えられませんよね。ただ今年はユーロの売りを入れ、マイナス9万円で損切りしているだけに動きにくい。あれからさらにめちゃくちゃ伸びていますからね。損切りしていなかったら爆死していました・・・。
トルコリラはロングで持ちたい気持ちがありますが、地政学リスクが高すぎて優先順位は一番下。南アランドはAfCFTA(アフリカ大陸自由貿易園構想)が延期されていますが、2021年1月から開始されると1ランド7円はサポートラインになりそうで、こちらもロングを入れたい。メキシコペソは上昇してもコロナ禍以前までか。1ペソ5円あたりのもみ合いでいきそう。政策金利も4.25%、プラススワップもたかがしれているので(1万通貨で5円平均でしょうか)、魅力は乏しい。
やはりユーロドルのショートに注目したい。ただドル円ロングなのでリスクヘッジにまったくならないんですよね・・・ほぼナンピン状態になりますからね。
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まとめ
今年は何回DNNFXでトレードしたんだろうか?50回くらいかな。第4四半期になると動きがとれなかったのが悔しいですね。まとめると、悔しい1年だった!ということです。1ドル112円が当たり前だった時代が懐かしい・・・ もうあの時代はしばらくこないのかな。
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