FXで勝つための考え方:「一流は●●を好む」

FX【リテラシー向上編】
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株式でもFX(外国為替証拠金取引)でも投資には共通点があります。そのひとつが、「買うのか?それとも売るのか?」ということです。証拠金取引では株式でも売りから入ることができます。FXはもちろんのことです。選択は2択。当たる確率も50%と同じですが、抱えるリスクが違います。今回は一流投資家は「買いか売りか」についてお伝えしていきます。

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FX初心者にありがちな選択

買いと売りに柔軟に対応

相場にあわせて買いと売りを自在に操れる・・・まさに理想ですね。一流のトレーダーってテクニカル分析を駆使しながら臨機応変に対応しているようなイメージがあります。これはFX初心者にも該当するのではないでしょうか。「上がり続けているからもうそろそろ下がるな」だから売りみたいな感じですね。別に間違ってはいないですよね。「買って負け続けているから、今度は売る」というパターンもあるのではないでしょうか。ここまでくるとさすがに根拠ないだろうといった感じで、完全に運頼みですね。

FX初心者にありがちな不満として、「上がったから買ったら下がった」、「下がってきたから売ったら上がった」、「売ったら上がったら」、「買ったら下がった」というのは結構あると思います。FX初心者あるあるですね。中には「私はFXブローカー(業者)に監視されていて、操作しているんじゃないか」と疑い始めるケースもあります。さすがに個人の資産運用が、世界規模の為替レートを左右するわけないのですが、負け始めるとそう思ってしまっても仕方ないのかもしれません。それだけ為替レートは上下に変動するっていうことですね。この動きにFX初心者がついていくのは困難な話です。だからFXに負けるともいえますね。

テクニカル分析して短期売買で大敗する

短期の取り引きをするうえでチャート分析、インジケーターの利用は不可欠ですが、本当によくわからない動きをすることがあります。「これはブレイクしてトレンド発生だ!」と喜んでエントリーしても、「ダマし」だったということはよくある話です。「しまったーダマしだった・・・即損切り」としたら急に大きく変動するとか、「また逆かー!」とうめくのはパターンです。短期売買は早めに損失も確定していくので、リアルにお金を失っていき、どんどんメンタルが崩壊していきます。で、しばらくチャートを見るのを避けたらすごいチャンスが訪れていたとかですね。

要するに「後悔の連続」というのが、FX初心者にありがちなトレードではないでしょうか。「三流は売りも買いもする」というのはまさに当たっていると思います。ということは中級者以上は、無理して売りもするし買いもするということはしないわけですね。

FXの一流トレーダーの心得

二流は●●だけ

FXをしばらくやっていると、売りよりも買いの方がリスクが少ないことに気づいてきます。理由は「為替レートはどこまでも上がり続けることはあっても、ゼロになることはない」からです。これは株式や仮想通貨にも当てはまることだと思います。まあ、価値がゼロになる可能性はありますが、マイナスにはなりません。逆に仮想通貨(特にBitcoin)なんて信じられない上昇を見せますからね。買いの場合のリスクは限定的だが、売りのリスクは数字上では無限ということになります。だから「買いが多くなる」わけです。特にドル円なんて下落しても驚くようなところまで下がることはないですからね。1ドル50円なんて想像できません。逆に1ドル120円とか140円とかあり得ない話ではないでしょう。もしかしたら1ドル200円とかあるかもしれません。つまり50円下がることはなくても、50円上がる可能性はあるわけです。そうなったらやっぱり買いが優先ですよね。「二流は買いだけ」というのは根拠があっての話です。

一流は●●を好む

それで本題の一流トレーダーの考え方ですが、これはFXに限らず株式や仮想通貨にもそのまま当てはまります。暴落すると凄まじい勢いで下がっていくので、「一流は売りを好む」わけです。暴落は急騰するときの2倍のスピードで下がるともいわれています。買いよりも売りの方が大きく稼げるということですね。私も2年間ショートポジションだけを保有し続けたことがありますが、これはなかなか精神衛生上良くないです。ドル円のマイナススワップがどんどん積み上がっていきますからね。マイナススワップだけで9万円になったときは(為替差損の方がはるかに大きいです)どうしようかなと日々悶々としてましたが、コロナショックでガッツリ下がって逆に利益が出ました。

資金が何十億ドルとかあれば売り仕掛けとかできるんでしょうが、自分の資産なんて相場になんら影響を与えれないですからね。そうなると長期戦覚悟のショートポジションということになります。数年に一度、十年に一度の大暴落を待つ構えなのでしょう。でも本当に一流の投資家って、日ごろは売り買いを臨機応変に使い分け、売りのチャンスだと見たら好機到来と一気にいけるんじゃないかなと思います。反発する前に決済してしまうというタイミングの取り方もきっと上手いのでしょう。

まとめ

今回は著・北川邦弘氏の「投資の一流、二流、三流」を参照させていただきました。まさにBitcoinはそのチャンスのようにも思えるんですけどね・・・。ドルはここから逆に巻き返しで上昇してくれるはず!(うーん、まさに二流は買いだけ・・・当たってます)

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