FXドル円チャート分析:1ドル107円ブレイクが近いわけは、「ドル買いの大きな材料」

FX【実践トレード編】
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8月3日、米7月ISM製造業景況指数が発表となり、2019年3月以来の高水準ということでポジティブサプライズになりました。ドル自体は大きく伸ばしたわけではありませんが、景気見通しが改善されたことで、リスクオフの株高の動きが強くなっています。今朝のダウ平均株価指数はプラス236ドルでクローズし、今日の日経平均株価指数もプラス293円(11:40現在)で推移しています。はたしてしばらく低迷を続けていたドルは、ここが転換期となり浮上してくるのでしょうか?気になるドルの予測を今回はお伝えしていきます。

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ドル円チャートの確認

ドル円時間足チャート

1ドル106円を挟んだ状態でのレンジ相場です。7月ISMの結果でもっと伸びてもいいかなと感じるところですが、一時期の1ドル104円を下回る為替レートと比較すると上値で安定はしてきています。FXトレーダーにとってアメリカ経済は重要です。アメリカ経済の状況はすべての通貨に影響を及ぼします。「今後どう動くのか?」誰もが思案していることでしょう。

昨日は1ドル107円手前のレジスタンスラインをブレイクすれば1ドル108円まではすぐに到達できるとお伝えしました。目下のレジスタンスラインは1ドル106.50円ですね。ここで二度跳ね返されていますので、次の三度目のチャレンジでブレイクできるかでしょう。私はその可能性がとても高いと考えています。その材料についてお伝えする前に、ドル円の日足チャートも確認してみましょう。

ドル円の日足チャート

FXの分析方法は「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」のふたつです。バランス良く利用していくのがおすすめです。インジケーターでは「MACD」がシグナルを上抜けする寸前まできています。上昇トレンド発生の前兆です。これについてはこれまでも予兆で終わっていることが多いので、あまり信用できないかもしれません。

8月3日の陽線の上ヒゲが長い点が気になりますね。ただ、短期EMA(指数平滑移動平均線)と中期EMAがかなり乖離しているので、もう少し中期EMAに引っ張られるんじゃないかという見方もできます。ここで中期EMAを上抜けするということは、1ドル107円はブレイクしてかなり強い上昇トレンドになっているはずです。

ドル高に期待できる要素

アメリカの追加財政策

ユーロ高が続いたのも7500億ユーロという規模のPEPP(パンデミック緊急資産購入プログラム)の合意がEU圏でなされたからです。現在では、その後の第二四半期GDPの結果によって上昇は抑えられる形になっています。

ドルの場合は先に第二四半期GDPの結果が発表され、それが一応最悪な数値でしたが予想以下ではなかったという点、そして「今後2兆ドル規模の追加財政策が成立する見通し」であることから、今度は逆にユーロ売りドル買いが強くなる予想ができます。8月3日にFRBが政府に対して要請しており、この成立のニュース待ちの状態です。7月ISMの結果で悲観的な見方は後退しており、ドル買いの環境は整ってきたといえます。8月3日にはアメリカのコロナ感染者が1日0.9%増と、これまでの週平均の1.4%増を下回ってきたのも市場はポジティブに受け止めているはずです。ですから1ドル107円ブレイク→1ドル108円台はかなりあり得る話だと思います。

今日は特に重要経済指標の発表はない

金曜日に雇用統計というお祭りを控えていますので、今週はここが確実にメインになってきますね。今日は特にないので、何かしらトピックス待ちですが、アメリカの景気見通しがやや改善されてのリスクオフで、「円売り株買い」という以前の流れが戻ってきそうです。ユーロは1ユーロ1.17前半から半ばのもみ合い状態。ユーロ高はもう何週も続いてきましたので、そろそろ「ユーロ<ドル」になるのが自然です。

以前は願望だけが強い感じでしたが、ここにきてドル高に確かな手応えは感じ始めてきています。問題はもう米中関係ぐらいでしょうか。ここは突発的にトラブルが発生するので、この部分の地政学リスクには要注意です。徐々にですが、アメリカが盛り返してきている雰囲気ですから、この流れでしばらく進んで欲しいです。

まとめ

・アメリカの景気見通しがやや改善された
2兆ドル規模の財政策成立でさらなるドル高は期待できる
・ユーロは材料不足で失速気味
雇用統計の結果にもよるが、今週中の1ドル107円ブレイクもありえる

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