FX初心者向け自動売買注文 逆指値
どんなブローカーでも自動売買注文はできる
ずっとチャートに貼り付きながらFXするのは大変だよ
それだとチャンスでもないのに約定したり、無駄に決済することになるから自動売買注文を利用した方がいいよ
DMMFXには自動売買ツールがないから無理じゃない?
自動売買のツールがなくても、簡単な自動売買注文ならどんなFXブローカーでもできるよ
国内FXブローカーで有名な自動売買ツールだと、ループイフダンのように24時間取り引きをしてくれるものがありますが、FXブローカーは限定されていますし、スプレッドがその分広がってしまいます。そこで注目してほしいのが、「OCO注文」や「IFO注文」(IFOCO注文)といった「自動売買注文」です。
FX初心者はまず逆指値をマスターしよう
FX初心者であればOCOやIFOといっても難しく感じるでしょう。そこは慣れてきてからでも大丈夫です。まずは基本となる自動売買注文である「逆指値」について理解を深めていきましょう。
逆指値はいろいろと使い勝手がいいです。まず最初の例ですが、1ドル107円でロングポジションを保有し、現在の為替レートが1ドル108円だったとします。1円分の含み益の状態で、ここから上昇するか、反発して下落するか、予測が難しい場合、決済注文に逆指値を入れておきます。1ドル107.500円で決済するようにするわけです。現状よりも不利な状態での決済なので指値の注文はできません。不利になっても0.5円分の利益は確保できますし、上昇するのであれば決済することなくポジションを保有し続けることができます。
もうひとつは「損切り」です。このライン以上下落したらブレイクスルーして大幅な下落になると予測した場合、そこに逆指値注文を入れておきます。損失は確定となるものの、最小限の被害で抑えることができます。こういった逆指値注文を「ストップロス」と呼ぶのです。FXでトータルで勝つためには「損小利大」は鉄則です。そのためにも逆指値注文を入れておくことは重要なのです。
逆指値で新規注文を入れることも可能
決済注文だけではなく、新規の約定にも逆指値注文は利用できます。FXでは「安くなったら買い、高くなったら売る」というスタイルが基本なのですが、レジスタンスラインやサポートラインをブレイクした場合、さらにトレンドが加速するシーンがあります。そういったトレンドに乗るためにあえて不利な条件で新規の約定をするのが、逆指値注文です。つまり「高くなったのに買い、安くなったのに売る」という取り引きになります。なかなか勇気のいる注文方法ですので、しっかりとテクニカル分析をしてチャートの節目を見極める必要があるでしょう。
サイトの情報なので、どこに買い注文が集まっているのか、どこにストップロス注文が集まっているのか入手できますので、そういった情報からもブレイクスルーに備えた準備はできるでしょう。
成行注文ばかりではなく、FXでの収益を向上させるために、積極的に自動売買注文も利用して慣れていこう
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「FX初心者でも使えるIFO注文(IFOCO)の手順と仕組み」
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