2025年:省エネ給湯器エコキュートの失敗しない選び方

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省エネ給湯器「エコキュート」・本州より高額になる北海道で購入するならここだ!【前編】

電気代、ガス代、高止まりが続いていますね。
国の補助金支援も終了するとのことでさらに上がりそう。
オール電化の我が家としては、電気代がどうなるのか? が心配なのですが、大手電力会社の中でも北海道電力は高額(2025年4月以降の1kWhあたりの平均単価は沖縄電力に次いで2番目の高さ)。
自分でできる対策は、「省エネ給湯器」への交換しかない!
電気代のおよそ4割を給湯が占めています
ということで、エコキュートへの交換の道のりをつづっていきます。

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エコキュートってどんな省エネ給湯器なの?

ランニングコストの違い

現状我が家は電気温水器(もう15年以上)。
エコキュートも燃料は電気ですが、仕組みがまったく違います。

エコキュートは大気熱を利用してお湯を作るので、冷媒を循環させるのにしか電気を利用しません。
電気を使ってお湯を作る電気温水器とは電気の消費量が圧倒的に異なります。

コロナの公式サイト(https://www.corona.co.jp/eco/feature/about.html)によると、ランニングコストは従来のガス給湯器と比較しておよそ70%軽減。

電気温水器と比較すると75%削減になるとパナソニックの公式サイト(https://sumai.panasonic.jp/hp/2point/2_3.html)には記載されています。

ここまでランニングコストの違いがあるとは驚きです!

光熱費を節約したかったらエコキュートに交換するしかないですね。

設置面積の違い

電気温水器は貯湯タンクがあればいいので、現在は階段下のスペースに設置しています。

しかし、エコキュートは貯湯タンクの他に大気熱を取り込み圧縮するヒートポンプユニットも設置しなければなりません。
そのため設置面積は広くなります。
ちなみにヒートポンプユニットは屋外に設置します。

パナソニック公式サイト(https://sumai.panasonic.jp/hp/1mech/

エコキュートからエコキュートの交換であれば標準工事だけで問題ないですが、電気温水器からエコキュートへの交換となると、別途工事費がかかるというデメリットがあります。

ただでさえ初期費用(イニシャルコスト)が高いエコキュートですから、別途工事費も加算されると従来の給湯器よりもかなり高額になります。

しかも大気熱を利用するので、気温の低い北海道では省エネ効果が低下してしまいます。
最低気温はマイナス25℃まで対応できるのは一般用のエコキュートではなく、寒冷地仕様を購入する必要があります。

この辺りの問題がエコキュートが北海道で根付かない根本的な理由なのでしょう。

エコキュートの交換費用

なぜか北海道では高額

神奈川県の給湯業者さんなど仕事柄お付き合いがありますが、北海道のどこを探してもエコキュートは高い。

給湯器専門業者は本体価格を7割から8割値下げしているところが多いですが、需要の少ない北海道では取り扱っているお店が少なく、給湯器専門業者もほとんどありません(だいたいボイラーといった石油給湯器かガス給湯器)。

本州にある専門業者で北海道にも対応しているところがあり、問い合わせしたところ、ダイキンの370L「EQA37YFHV」で工事費込みの価格が70万円は超えるとの見立てでした。
しかも国の補助金制度「省エネ給湯2025事業」を利用したうえでのお見積もり。
(補助金制度については次回に詳しく説明します)

電気代も本州より高いうえに、エコキュート自体も高いのは厳しいです!

地元のホームセンター(電気屋さん)では、およそ80万円以上。

いろいろ電話して費用などを確認し、最終的に絞りこんだのが地元のリフォーム業者2社です。

とりあえず現場を見てもらい、見積書を出してもらうことになりました。

詳しくはまた次回にお伝えしていきます!

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